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文章論は好きでも(一部の)ブログ論を好きになれない

「自分語りが止まらない女性をおとなしくさせるのに最も効果的だった方法」で言及した、 “ブログを書くスタンスとして、閲覧者が自由に感想を持てるように説明を排除したい”について書く。「当たり前のことが案外できていないと思った日常の1コマ」 を例に…

人は信じようとしているものを信じる。そこがいい

「なにこの既視感」 のようなチラシの裏に書くべき個人的心情吐露が、 予想以上に多くの人に閲覧されて戸惑っている。 今日にでも削除しようかと思ったが、id:narukamiさんからコメント欄で質問されたので、 せっかくなので、更に補足記事も書こうという気に…

傷つくのが怖けりゃ恋なんてしないほうがいいのかもね〜理不尽は理不尽なまま

「自分語りが止まらない女性をおとなしくさせるのに最も効果的だった方法」への反応に答えて、補足を書こうと思うのだが、まるで納得が得られない内容になりそう。サーセン>< 瀬をはやみ 岩にせかるる 瀧川の われても末に 逢はんとぞ思ふ 祟徳院 *1 僕が…

ブログの過去記事に手を加えるか、新しい記事にアップするか

ブログ黎明期に、「ブログとは新しい記事を次々と書き加えていく日記風のウェブサービス」として紹介されたためか、最前列に表示される最新記事ばかりが読まれるのが、以前から不満だった。自分でも気に入った記事が書けても、それよりも後に書いたものばか…

かつてブログを続けることに疑問を感じた頃の話「必要だった沈黙」

11/11日にNHKで放映した「星新一 ショートショート劇場」が出来栄えが良かったとの評を見て、見逃したことを悔やんでいたのだが*1「奇妙な世界の片隅で」で「コミック☆星新一午後の恐竜」と「コミック☆星新一空への門」を紹介していた。こちらも面白そうなの…

表現力を育てる場所から吹いてきた風

たったひとつ、自分の腹にある本当のことばを言うために、いったい、いくつの、不本意な言葉を、言わなければならないのだろう。 自分の腹をぐるぐるしているもの、それが何か、まだ自分でもわからない。 わからないまま、言ってみる。 言いたいことと、ちが…

僕がはてダを始めたたったひとつの理由(またはセルクマをする理由)

自分にとって最高に読みたい記事は、自分にしか書けないから。