私家版世界十大小説 + その他ジャンルをいくつか

1.ボリス ヴィアン『うたかたの日々』

うたかたの日々 (ハヤカワepi文庫)

うたかたの日々 (ハヤカワepi文庫)


2.レイ・ブラッドベリ『火星年代記』
火星年代記 (ハヤカワ文庫 NV 114)

火星年代記 (ハヤカワ文庫 NV 114)

3.ジャック・フィニイ『愛の手紙』4.ロレンス・ダレルアレクサンドリア四重奏』
アレクサンドリア四重奏 1 ジュスティーヌ

アレクサンドリア四重奏 1 ジュスティーヌ

5.ウイリアムアイリッシュ『幻の女』
幻の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 9-1))

幻の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 9-1))

6.ウォルター・デ・ラ・メア『謎』
デ・ラ・メア幻想短篇集

デ・ラ・メア幻想短篇集

7.ロード・ダンセイニ『エルフランドの王女』
エルフランドの王女

エルフランドの王女

8.ジョリス=カルル・ユイスマンス『さかしま』
さかしま (河出文庫)

さかしま (河出文庫)

9.ヴォルテールカンディード
カンディード 他五篇 (岩波文庫)

カンディード 他五篇 (岩波文庫)

10.ドストエフスキーカラマーゾフの兄弟
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

ミステリー/SF/幻想小説からそれぞれ選びたかったので、統一感のない選出になってしまった。カミュジェイムズ・ジョイスプルースト、ダンテ、カフカゲーテシェイクスピアベケット、ピンチョン、ハインライン、チャンドラー、渋澤、寺山、三島、芥川、漱石、鏡花が選外になってしまったが、紹介するまでもないので後悔していない。星新一「ひとつの装置」はどうしても加えたかったが、ショートショートジャック・フィニイに代表してもらうことにした。

星新一 ショートショート1001

星新一 ショートショート1001

文学を超えた評論という意味で、エドガー・アラン・ポオ「ユリイカ」、アルベール・カミュ「シーシュポスの神話」、ホルヘ・ルイス ボルヘス「バベルの図書館」、澁澤龍彦「夢の宇宙誌」は敢えて選びたかったが、それも断念した。
ポオ詩と詩論 (創元推理文庫 522-5)

ポオ詩と詩論 (創元推理文庫 522-5)

シーシュポスの神話 (新潮文庫)

シーシュポスの神話 (新潮文庫)

アポロンの眼 (バベルの図書館 1)

アポロンの眼 (バベルの図書館 1)

夢の宇宙誌 〔新装版〕 (河出文庫)

夢の宇宙誌 〔新装版〕 (河出文庫)

また、小説という縛りがなければ、堀口大学上田敏の訳詩集や萩尾望都ポーの一族」は選んでいただろう。

個人的には「奇妙な世界の片隅で」の管理人さんのリストが見てみたいです。
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