書評で韻を踏む 〜優しい書評のための嬉遊曲〜

日本語の場合、文字と音声の揺曳様態容易には容認できない。要は、女は変幻自在だという揚言用意があるの、ということなのか。インドで「ヨーニ」と言えば女陰の意である。つまり揚々たる」ではない。

島弘之氏による倉橋由美子「妖女のように」の書評より。「よ」の連続。韻踏みまくり。Yo Yoってまさにラッパー。もはや書評ではなく、書きたいことを書いて嬉遊している。なんて自由なんだろう。驚いたので思わずアップ。小説のタイトルが「うじょのうに」になっていたのを見て、思い浮かんだままに書いたのか? え?このブログのタイトルにも「揺々」が付くって?ぐ、偶然ですから

追記:島弘之氏は他にも、妊娠中絶を主題とした本に対し“「密室の恋」と「未必の故意」とを発音し分けるのは難しい”と書評し、また、見合いを主題とした本には“(恋愛と見合いでは)「アイ」は同じなのだから、問題は、「レン」と「ミ」との差異ないし相違に絞られてくることになろう”と書いた。大喜利