2007-11-29 悲しい夜には 過去の詩 悲しい夜には ドライブに出掛けてごらん 僕は月になって どこまでも こがね色の輝きを ウィンドウ越しに照らし続けるよ 悲しい夜には 海へ出掛けてごらん 僕は月になって 波を照らし こがね色の輝きを 君のために見せてあげるよ 悲しい夜には 思い出してごらん 君は太陽であることを 君の光に照らされているから 月の僕はこうして輝けるんだ *1 ※2005/03/29 10:32初出 *1:月自体は光を持たない。朔望(月の満ち欠け)は、太陽に照らされて明るい半面とその陰の見えない半面の地球から見える割合が変化するために起こる。新月の時は、地球から見て、太陽と月が同じ方向にあるので、月の太陽の光にあたっていない部分しか見えない。反対に満月の時は、太陽と月がちょうど反対の方向にあるので、太陽の光にあたっている全部の部分が見えることになる