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中森明菜ベスト10

music

ピエール・ルイスの詩集『ビリティスの歌』がかつて歌詞の中に登場したことがあったなんて知らなかった。その曲とは許瑛子の作詩による、中森明菜「BILITIS」。当初シングル曲であったのが、急遽B面の「I MISSED "THE SHOCK"」と入れ替わった幻のシングル曲らしい。昔つきあった女性が明菜ファンで、その影響で「AGAIN」目当てで「SOLITUDE」のシングルCDだけは所有していた。僕自身は大して興味はなかったのだが、スタジオアルバムがコンセプチュアルになっていて凝っていたし(「SILENT LOVE」「D404ME」「CRIMSON」)、売れる前の玉置浩二(「サザン・ウインド」間奏がイエス「ロンリーハート」のもろパクリ)や大沢誉志幸(「1⁄2の神話」)を起用したり、高中正義松岡直也などフュージョンをいち早く採り上げヒットさせたり、エキゾチック路線のシングルの成功(「ミ・アモーレ」「SAND BEIGE -砂漠へ-」「ジプシー・クイーン」「TANGO NOIR」)でアイドル歌謡の幅を広げた功績は大きいといえる。ポスト山口百恵として売り出されたせいで、無理に影のあるツッパリ(死語すぎる)な歌詞を歌わされていたのは今にして思えば、ひどい話だ(デビューヒット曲「少女A」に始まり、“愚図ね”とのっけから罵倒で始まる「十戒」の歌詞で頂点を極める)。全曲英語詞で海外アーティストによる作品だけのアルバム(「CROSS MY PALM」)で海外進出も目論んだが、PUFFYピンクレディーのようには売れなかった。
 
1位 SO LONG2位 愛撫3位 スローモーション4位 April Star5位 恋人のいる時間6位 SAND BEIGE -砂漠へ-7位 とまどい
8位 AGAIN9位 トワイライト−夕暮れ便り−10位 赤のエナメル

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