冬の終わりの 雪溶け道を とぼとぼと ほどけた靴ひもを 結ぶ気力も失せたまま ポケットに 両手を突っ込み 信号が点滅しだしても 走る気力も失せたまま いつからだろう こんな気持ち 思い出せないほど 些細なきっかけ 靴ひもはすっかり 雪に濡れ ぶり返した寒…
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