座右の銘
- 高く飛び上がるには、低く屈めなくてはならない
- 寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。
- 寒かった年の春には樹木はよく茂る。人は逆境に鍛えられて、はじめて生まれる
- 決して倒れないのが良いのではない。倒れたらすぐに起き上がるのが貴いのである。
- 疾風に勁草を知る
- 港にいる船は安全だが、それは船が本来造られた目的ではない
- 愛には恐れがない。完全な愛は恐れを締め出します
- たとえ明日地球が滅びるとも、君は今日リンゴの木を植える
- あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日
- 今日の一つは明日の二つに勝る
- 結局のところ、最悪の不幸は決して起こらない。たいていの場合、不幸を予期するから悲惨な目に会うのだ。
- 今この瞬間にあなたが無常の喜びを感じていないとしたら、理由は一つしかない。自分が持っていないもののことを考えているからだ。喜びを感じられるものは、全てあなたの手の中にあるというのに。
- 人類は様々な災厄に見舞われながらも希望だけは失わず生きていくことになった(「パンドラの箱」)
- Aimer, ce n'est pas se regarder l'un l'autre, c'est regarder ensemble dans la même direction.
追記
言葉と聞いて思い出すのが、「近・現代史を知る500の良書」(「諸君!」2001年7月号)にて塩野七生も挙げていた山本七平「私の中の日本軍」のラストにある一節。
『何を言っても、何をしても無駄だという気になってしまう。・・・・一切は奪われていく。法の保護も、身を守る武器も、そして最後には自分の精神でさえ。
しかし、そのとき、はじめて人は気づくのである。すべて奪われても、なお、自分が最後の一線で渾身の力をふるってふみとどまれば、万人に平等に与えられている唯一の、そして本当の武器がなお残っていること。それは言葉である。もうそれしかない。だが、自分で捨てない限り、これだけはだれも奪うことはできない。』
賛否両論を巻き起こした朝日新聞広告コピーも忘れ難い。
『言葉は身勝手で、感情的で、残酷で、ときに無力だ。