これまで最も衝撃を受けたJPOP、邦楽ロックの隠れ名曲 TOP5

かつて繰り返し聴いた音楽は、必ずしも誰もが認める美しいメロディーの名曲とは限らない。時には激しい衝動に駆られ、ワイルドなビートと攻撃的な言葉の雨に打たれたいと思うときもある。今回は、記憶に残る数々の邦楽のなかから、とりわけ歌詞や楽曲の斬新さに甚大な衝撃を受けた5曲をセレクトしてみた。

5位 佐野元春「俺は最低」
同アルバムに収録された彼の最大のヒット曲「約束の橋」のようなキャッチーさとは
全く相容れない赤裸々な個人的心情を吐露した歌詞と、前衛的なサウンド・プロダクション。

ナポレオンフィッシュと泳ぐ日

ナポレオンフィッシュと泳ぐ日

4位 エレファントカシマシ 「ガストロンジャー」
NHKでは放送禁止になった反骨精神全開の攻撃性はこれぞロックそのものだと思った。

good morning

good morning

3位 THE BOOM「手紙」
日本に於けるポエトリー・リーディングの元祖は1985年に既に
佐野元春が幻のカセットブック「Electric garden」で
先取りしているが、宮沢のペンによるシニカルな厭世感はそれを凌駕している。
http://www.dailymotion.com/video/xgcpn4_%E6%89%8B%E7%B4%99-tegami-the-boom_music

TROPICALISM-0°

TROPICALISM-0°

2位 尾崎豊「核 (CORE) <12inchシングルversion>」
廃盤になっているが是非アナログ12inchを探して聴いてほしい。
このレコードにノイズが増えた数だけ、魂が揺さぶられた。

街路樹

街路樹

1位 岡本真夜「十七歳の天使」
収録アルバム『Hello』は一時期聴きまくった。どの楽曲も歌詞が秀逸だが、
実話を元にした「十七歳の天使」を初めて聴いた時に湧き出た感情を
表現できる言葉を知らない。
http://www.tudou.com/programs/view/0ikcuRukW18

Hello

Hello