2008-03-04 君を後ろに乗せ 過去の詩 重いペダルは こぎ始め スピードに乗れば 嘘のよう 君を後ろに乗せてることも 忘れるほどさ 忘れるはずなど ないけどね 互いを必要としてるのに 前輪と後輪は いつも一定の距離 まるで僕たちの 距離のよう 同じ速度で走り続けてたら いつまでたっても 距離は縮まらない 走り疲れた君に 気づけずにいた僕は 肝心なものを 忘れたようだね ふりだしの今 重いペダルを こぎ続けるよ いつかまた 君を後ろに乗せられるほどの スピードになるまで 2006/8/3 00:21初出